2014年2月7日金曜日

シンガポールで日本のコスメが苦戦中…なぜ?競合しているのはどこ?


Hi! シンガポール特派員のシャロンです。

 日本の化粧品ブランドであるファンケルが、シンガポールの小売り事業から撤退を発表しました。
ファンケルはシンガポールと台湾の事業を縮小して、販売代理店を通じた販売に切り替えるそうです。
(化粧品ブランドショップの店頭の様子。FANCL以外は韓国のブランドショップ)

 シンガポールと台湾の小売りは、本社の全額出資子会社のファンケル・アジアが担っており、同社の小売り事業の売上高は2013年3月期で11億4,300万円。営業損失が4,600万円、経常損失が4,300万円となった。

 ファンケルがシンガポールから撤退の理由は、韓国コスメからの激しい競争と思われています。 シンガポールで韓国コスメは人気の理由は何だろう。

韓流ドラマやK-popはシンガポールに大人気から、韓国コスメの人気は盛り上がる一方です。韓国の女優のような白い肌になりたいと思ったり、KPOPアイドルのようなメイクがしたいと思ったりする女性が増えている。その結果、低価格でありながら高品質な韓国発のスペシャルコスメに、1度使ったらハマってしまいました。

 韓国製は日本製に比べると、値段はとても安いのに品質はそれなりに良くて安心です。日本の化粧品は質がの良さで人気ですが、高級なので手が出しにくいかもしれません。

(アジアクリック・シンガポール担当/シャロン)

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